【残ったごはん】オススメの「冷凍保存法」と「加熱方法」
2019/09/24
2,【炊きたて】に勝るごはんはありません
炊きたてのごはんと、冷めたごはんに熱を加えるのとでは、やはり舌で感じる美味しさやホクホク感、香りや食感も含め「差」があります。
毎日のことなので、こだわりだすとキリがない・・ということもありますが、
★【炊きたてごはん】
に勝るものはありません。
また、残ったごはんというより「まとめ炊き」で1膳分づつラップで冷凍、というマメな方も意外と多いですね。
確かに都度炊くよりは、まとめて炊いて1食分づつ「チン!」する方が早くて楽なんでしょうけど。。^^;
なので、できる範囲で「炊きたて」ごはんをいただき、カレーとか炒めたりおじやなどの際に「解凍ごはん」を使う方が、返って献立もバラエティに考えやすくなるメリットもあります。
最近の炊飯器は、1合でもおいしく炊けるので、できるだけ要る分を炊いて食べ切った方がオススメです。
ちなみに、
★【お米1合=普通のお茶碗で「2杯分」】
です。
大体の目安ですが、覚えていて損はないです。^^
以上の2点、気をつけていただければOKです。
4,「加熱」するときのコツ
ラップやタッパで冷凍したごはんを「レンジでチン」する方法について。
冷凍〜加熱まで、白米・玄米・ぶづき米とも全て同じ流れです。
まず、
1, 「500〜600W」ほどで【2分】ほどレンジにかけます。
2,次に「お茶碗」に移してごはんをほぐすように混ぜます。
3,フタやラップをせずに、そのまま更に【1分】ほどレンジにかけます。
もし、まだ温めが足りないようなら、更に20〜30秒単位で様子を見ながらレンジにかけます。
4,適度な加熱ができたら、最後にもう一度ほぐします。
この「ほぐし」をせずに加熱を続けると、団子状のかたまりになりやすいので注意してください。
また「加熱」の際の一工夫として、お茶碗に移したあと、指先を水で濡らし「じゃんけん」のグーからパーに開くように、2~3回水滴を散らすと、ごはんの表面部分の乾燥や加熱し過ぎた時の「熱過ぎ」にも効果があります。
お茶碗に移してチン!する場合、素手で持てないくらい・・? 熱いとか、舌が火傷するくらい・・?ごはんを加熱すると、すぐには食べれませんので。^^;
ちょっとした手間ですが、やってみる価値あり!だと思います。
我が家ではほとんど冷凍することはないのですが、実家に行ったときなどは「チン!」だけで加熱するときもあります。。
ま、それでもごはんが美味しければ、気にしなければ・・気になるほどではないですが、「ひと手間」を加えた際の差は感じますね。^^;
5,ごはん専用土鍋なら「おひつ」代わりになり、「土鍋ごとチン!」できて便利
我が家では、炊飯は「ごはん専用土鍋」なので、大体炊いた分は食べ切りますが、もし残ってもそのままフタをして保存します。
土鍋の場合は、保温機能はもちろんありませんが「おひつ」代わりになるので、1日くらいなら「臭さ」や「黄ばみ」は起きません。
ただ「冷めた(さめた)」だけの状態なので、フタをせずそのまま土鍋ごと「レンジでチン!」すると、炊きたてに近い感じになります。
「土鍋ごとチン!」でも大丈夫なので、お客さんいわく、
「これ、めっちゃ便利~」
と。
「いちいち冷凍しなくて済むしね・・^^;」とも。
ただ、「チン!」すると、ごはん粒の表面が中よりも熱くなるので、どうしても食べる時にはわずかの違和感はあります・・。^^;
混ぜてみても、その表面部分だけは熱さが残るので、炊きたてと同じ・・という訳ではないです。
やはり「炊きたてごはんに勝るものなし!」ですね。^^
なお、出汁を入れて煮込めば、最高の「おじや」になるので、多めに余った時、うちではそうします。
適当にある野菜や具材を入れるだけで、「それなり」のものにもなります。
そんなメニューも時々あると、バラエティに富んだごはんにもなって、ええもんです。^^
6,まとめ
最近の炊飯器は、1合でも美味しく炊けるので、できるだけ食べきれる量の炊飯がオススメ。
ですが、ごはんが残った際の
【冷凍時のポイントは2つ】。
・【炊飯後は保温しない】
→「ごちそうさま?」で「保温」を切る
→保温後のごはんは、長く経つほど味も香りも落ちます
→保温による臭み・黄ばみ・パサパサ感を防ぐため
・【ごはんをラップに広げ、1時間以上 冷ましてから冷凍庫に】
→早く冷ますには、ごはんを「平たく・薄く」ラップに置く
→アツアツの状態では、冷凍庫内の温度が急激に上がります
→保温スイッチを切って、フタを開けたままでしばらく置いておくのもいいです
次に【加熱の際のポイント】は、以下の通りです。
1, 「500〜600W」ほどで【2分】ほどレンジにかけます。
2,次に「お茶碗」に移してごはんをほぐすように混ぜます。
3,フタやラップをせずに、そのまま更に【1分】ほどレンジにかけます。
(もし、まだ温めが足りないようなら、更に20〜30秒単位で様子を見ながらレンジにかけます。)
4,適度な加熱ができたら、最後にもう一度ほぐします。
この「ほぐし」をせずに加熱を続けると、団子状のかたまりになりやすいので注意してください。
また「加熱」の際の一工夫として、お茶碗に移したあと、指先を水で濡らし「じゃんけん」のグーからパーに開くように、2~3回水滴を散らすと、ごはんの表面部分の乾燥や加熱し過ぎた時の「熱過ぎ」にも効果があります。
なお、ごはん専用土鍋なら「おひつ」代わりもになり、「土鍋ごとチン!」できて便利ですよ。^^
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