【残ったごはん】オススメの「冷凍保存法」と「加熱方法」

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【残ったごはん】オススメの「冷凍保存法」と「加熱方法」

2019/09/24

炊いた分だけ、食べきれればいいのですが、「足りなかったら・・」と少し多めに炊くと、結局のところ残ったりして・・(T . T)

日常的に、よくあることですね。^^;

 

くれぐれも「保温状態」で3時間以上の放ったらかし・・にはしないでくださいね。^^;

おいしさは半減し、臭みや黄ばみ、食感まで変わってきます。

 

じゃ、残ったごはんを

「冷凍しとこっ」

となった時の注意点や、オススメの方法など、少しでも参考になれば嬉しいです。^^

1,炊飯器の「保温」は「3時間以内」に

炊飯器の「保温」機能って便利ですね。

ですが、「2~3時間内なら、まあ許せる・・範囲」ですかね。^^;

 

「炊きたてを食べ切る」のが一番いいのですが、少しだけ残ったりすると、保温したまま・・とか、家族の食事の時間帯が違うと、そのまま長時間保温しておくこと・・もあるかと思います。

 

ですが、

炊飯器の保温は、基本は

★【3時間以内】

★【最大でも5時間以内!】

が鉄則。

 

5時間以上の保温は、たとえ低温保温でも「臭み」や「黄ばみ」が出てきて、せっかくおいしいお米やごはんが炊けても台無しなので。(T . T)

 

2,【炊きたて】に勝るごはんはありません

炊きたてのごはんと、冷めたごはんに熱を加えるのとでは、やはり舌で感じる美味しさやホクホク感、香りや食感も含め「差」があります。

 

毎日のことなので、こだわりだすとキリがない・・ということもありますが、

★【炊きたてごはん】

に勝るものはありません。

 

また、残ったごはんというより「まとめ炊き」で1膳分づつラップで冷凍、というマメな方も意外と多いですね。

確かに都度炊くよりは、まとめて炊いて1食分づつ「チン!」する方が早くて楽なんでしょうけど。。^^;

 

なので、できる範囲で「炊きたて」ごはんをいただき、カレーとか炒めたりおじやなどの際に「解凍ごはん」を使う方が、返って献立もバラエティに考えやすくなるメリットもあります。

 

最近の炊飯器は、1合でもおいしく炊けるので、できるだけ要る分を炊いて食べ切った方がオススメです。

 

ちなみに、

★【お米1合=普通のお茶碗で「2杯分」】

です。

大体の目安ですが、覚えていて損はないです。^^

 

3,「冷凍」するときの注意点「2つ」

店頭でお聞きする話では、多くの方が残ったごはんは「冷凍保存」されているようです。

 

そこで、冷凍する際のポイントは以下の2つ。

 

・【炊飯後は保温しない】

 →「ごちそうさま?」で「保温」を切る

 →保温後のごはんは、長く経つほど味も香りも落ちます

 →保温による臭み・黄ばみ・パサパサ感を防ぐため

 

 

・【ごはんをラップに広げて包み、30分程度は冷ましてから冷凍庫に】

 →早く冷ますには、ごはんを「平たく・薄く」広げてラップに包む

 →温度の目安は「人肌」程度まで冷ます

 →アツアツの状態では、冷凍庫内の温度が急激に上がります

 →少量なら、「タッパ」がオススメです

以上の2点、気をつけていただければOKです。

 

4,「加熱」するときのコツ

ラップやタッパで冷凍したごはんを「レンジでチン」する方法について。

冷凍〜加熱まで、白米・玄米・ぶづき米とも全て同じ流れです。

 

まず、

1, 「500〜600W」ほどで【2分】ほどレンジにかけます。

 

2,次に「お茶碗」に移してごはんをほぐすように混ぜます。

 

3,フタやラップをせずに、そのまま更に【1分】ほどレンジにかけます。

もし、まだ温めが足りないようなら、更に20〜30秒単位で様子を見ながらレンジにかけます。

 

4,適度な加熱ができたら、最後にもう一度ほぐします。

 

 

この「ほぐし」をせずに加熱を続けると、団子状のかたまりになりやすいので注意してください。

 

また「加熱」の際の一工夫として、お茶碗に移したあと、指先を水で濡らし「じゃんけん」のグーからパーに開くように、2~3回水滴を散らすと、ごはんの表面部分の乾燥や加熱し過ぎた時の「熱過ぎ」にも効果があります。

 

お茶碗に移してチン!する場合、素手で持てないくらい・・? 熱いとか、舌が火傷するくらい・・?ごはんを加熱すると、すぐには食べれませんので。^^;

ちょっとした手間ですが、やってみる価値あり!だと思います。

 

我が家ではほとんど冷凍することはないのですが、実家に行ったときなどは「チン!」だけで加熱するときもあります。。

 

ま、それでもごはんが美味しければ、気にしなければ・・気になるほどではないですが、「ひと手間」を加えた際の差は感じますね。^^;

 

5,ごはん専用土鍋なら「おひつ」代わりになり、「土鍋ごとチン!」できて便利

我が家では、炊飯は「ごはん専用土鍋」なので、大体炊いた分は食べ切りますが、もし残ってもそのままフタをして保存します。

 

土鍋の場合は、保温機能はもちろんありませんが「おひつ」代わりになるので、1日くらいなら「臭さ」や「黄ばみ」は起きません。

ただ「冷めた(さめた)」だけの状態なので、フタをせずそのまま土鍋ごと「レンジでチン!」すると、炊きたてに近い感じになります。

 

「土鍋ごとチン!」でも大丈夫なので、お客さんいわく、

「これ、めっちゃ便利~」

と。

「いちいち冷凍しなくて済むしね・・^^;」とも。

 

ただ、「チン!」すると、ごはん粒の表面が中よりも熱くなるので、どうしても食べる時にはわずかの違和感はあります・・。^^;

混ぜてみても、その表面部分だけは熱さが残るので、炊きたてと同じ・・という訳ではないです。

 

やはり「炊きたてごはんに勝るものなし!」ですね。^^

 

なお、出汁を入れて煮込めば、最高の「おじや」になるので、多めに余った時、うちではそうします。

適当にある野菜や具材を入れるだけで、「それなり」のものにもなります。

そんなメニューも時々あると、バラエティに富んだごはんにもなって、ええもんです。^^

 

6,まとめ

最近の炊飯器は、1合でも美味しく炊けるので、できるだけ食べきれる量の炊飯がオススメ。

 

ですが、ごはんが残った際の

【冷凍時のポイントは2つ】。

 

・【炊飯後は保温しない】

 →「ごちそうさま?」で「保温」を切る

 →保温後のごはんは、長く経つほど味も香りも落ちます

 →保温による臭み・黄ばみ・パサパサ感を防ぐため

 

・【ごはんをラップに広げ、1時間以上 冷ましてから冷凍庫に】

 →早く冷ますには、ごはんを「平たく・薄く」ラップに置く

 →アツアツの状態では、冷凍庫内の温度が急激に上がります

 →保温スイッチを切って、フタを開けたままでしばらく置いておくのもいいです

 

 

次に【加熱の際のポイント】は、以下の通りです。

 

1, 「500〜600W」ほどで【2分】ほどレンジにかけます。

2,次に「お茶碗」に移してごはんをほぐすように混ぜます。

3,フタやラップをせずに、そのまま更に【1分】ほどレンジにかけます。

(もし、まだ温めが足りないようなら、更に20〜30秒単位で様子を見ながらレンジにかけます。)

4,適度な加熱ができたら、最後にもう一度ほぐします。

 

 

この「ほぐし」をせずに加熱を続けると、団子状のかたまりになりやすいので注意してください。

 

また「加熱」の際の一工夫として、お茶碗に移したあと、指先を水で濡らし「じゃんけん」のグーからパーに開くように、2~3回水滴を散らすと、ごはんの表面部分の乾燥や加熱し過ぎた時の「熱過ぎ」にも効果があります。

 

なお、ごはん専用土鍋なら「おひつ」代わりもになり、「土鍋ごとチン!」できて便利ですよ。^^

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