お米は【研ぐ（とぐ）】必要はありません

以前はお米を炊く前に、必ず「研ぐ（とぐ）」ということを
していました。
精米したお米を炊く際に、米粒の表面に残っている「米ぬか」
を取り除くため。

研がずに炊くと、炊飯時の香りや炊き上がりの香りが
「ぬか臭い」
ごはんになるから。

そこで、お水を入れたお米を、手のひらで押さえつけるように
水洗いをし、何度もお水を替え、「水が透明
になるまで」研ぐ
ことを繰り返し、炊飯していた時代の名残です。

ただそれも、20世紀（～1999年）までの話。
今は精米機の進化で、「研ぐ」必要はありません。
「軽くすすぐ」程度で良いのです。

はちぼく屋のお客様には、「研がない」方が香ばしい、おいしい
と言う方もいらっしゃいます。
ただ、それは最高峰のお米だから・・。

個人的な好みですが、私は研いだごはんの方が好きです。^^;

はちぼく屋では、最上級の精米機を導入しています。
この最上級の精米機だと、【研ぐ】必要はありません。
軽くすすぐ程度で十分です。

13通りの無料精米をサービスとして行なっていること
もありますが、キレイに精米できるため、設備投資は
惜しみません。

ですが、家電量販店などでは、1～2万円ほどで精米機
が販売されています。
店の精米機は金額にして100倍近くしますので、構造も
全く異なり耐久性など含め、精米品質が全く異なります。

またホームセンターなどで、農家さん向けに販売されて
いる精米機も低品質です。
10数万〜30万円程度のものでも。

農家さんが直接販売するお米などは、そんな精米機を使用
しているところが多いです。
やはり、価格相応の精米品質です。

この辺りの精米機で精米したお米は、しっかりと研いだ方
が良いです。
米粒の表面を顕微鏡で見ると、非常に粗い削り具合で、細
かなヌカが残っているため、きちんと研ぐ必要があります。

なので、家庭用精米機を買ったり、安いからと言って衝動
買いなどでの購入はオススメできません。
なんでもそうですが、【価格相応の品質】だと思います。

家庭用精米機は、よく米粒が割れ、米ぬかも粗く触り心地
が当店の精米機とは全く違うレベルのものです。
そりゃ100倍近い価格差ですから・・^^;

なので、はちぼく屋のお客様でも家庭用精米機の購入を考
えておられる方には、はっきりとオススメしておりません。
「やめた方がいいです^^;」と。
 

お米のすすぎ方を 【1分ほどの動画】で編集中です。
近日中にアップします。

イメージとしては、テニスボールを軽く握るような
手つきで、 お米に水を入れた状態で10～15回ほど
かき回しながらすすぎます。

その後、お水を入れ替え、もう1度同じように行います。
それで終了。
透明な水にはなりませんが、それで十分。
時間にして、約1分ほど。

どうしても気になる方は、もう1度同じことを繰り返し
ていただいてもOK。
どっちにしても、手間というほどでもありませんね。^^

こんなカンタンなすすぎ方で十分な、はちぼく屋のお米。
13通りの無料精米ができます。
ぜひお試しください。