たくさんの「命」をいただいている

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お米・ごはんに関するブログ・記事

玄米が体にいいと言われる理由

2019/07/01

1,玄米食の方は「チョー元気!」な人が多い

無農薬米・減農薬米専門のお米屋 はちぼく屋を

2002年7月1日に創業開店し、ちょうど17年間。

実は、本日から18年目に突入・・です。^^;

 

丸17年間「玄米食」やぶづきで「5ぶづきくらいまで」

の玄米に近いお米を日常的に食べている人たちを見て

きた感想は、

・チョー元気!

・明るい

・肌がツヤツヤ

・年齢より若く見える

これらが共通して言えることです。

 

ホンマに「方程式」のように、そういう人ばかりです。

ずっと意識して何万人と見てきたので、正直驚きます。

 

説得力があるかどうか?分かりませんが、店主の中では

方程式レベルのことなので、疑う余地はありません。

 

なぜ、そんなにも良いのか?

 

きっと誰も知らない、お米屋をやっているからこそ

分かる理由があります。

17年間の蓄積から、渾身の120%記事をお届けしたい

と思います。

少し長編にはなりますが、じっくりご覧ください。

 

2,「玄米」ってそもそも・・何?

玄米の表面を削って中の白い部分、いわゆる
「白米」 を私たちは日常的な主食として食べて
いますね。

白い米粒の元の形が「玄米」です。

玄米を土に押し込んで水をやると、「芽」が出て
葉(稲)が育ち、花を咲かせた後、稲穂となる「実」
をつけます。

 その「実」もまた「玄米」ですね。
そうです。
玄米って、お米の「種」なんです。

私たちはお米の【命そのもの】を食べているんです。

普通、野菜や果物も、同じように実がなると食べ
ますね。 でも、種は捨てたり食べなかったりします。

種をそのまま調理して食べるのは、お米などの
「穀物類」だけです。
例えば、大豆や小豆なども。

ですが、野菜も果物もほとんど実だけ食べます。
キャベツ・ピーマン、みかん・スイカ・・。
キュウリは・・気にせず食べるか。。^^;

ま、基本的に「種」までは食べないですね。
動物性の肉や魚なども、もちろん「命」ですね。

たんぱく質を主に摂りますが、菜食主義でも生きて
いける理由は、動物性・植物性のいずれも 【命】
をいただいているから、私たちの命を明日につなぐ
ことができるのです。

1頭から一部をいただく牛肉。 1つの種から1つの
実が採れるキャベツ。 1つの種からたくさんの実が
採れるジャガイモ やりんご。

どれも同じ地球で、今生きている命をいただいて
いるのですね。

「種を食べる」・・という言う方がいいかどうかは
わかりませんが、お米は粒が小さいので、お茶碗
一杯で約3,000〜4,000粒ほど。

そうです。
ごはんは、一杯で3〜4,000ほどの
★【命】
をいただいているのです。

お代わりすれば、ほぼ倍の数。
それも毎日。
多い人は1日3回も。

私たちは食べ物の中で、お米ほど極端に多い数の
命をいただいているものは他にありません。

もしこれだけたくさんの「命」を「白米」から
「玄米」に変えたとしたら・・。
毎日、何ヶ月、1年、何年、何十年間続けたら・・。
そりゃ「ちゃうわな・・」って思います。

なんとなくでも、分かっていただけたら嬉しいです。
 

 

3,玄米の何が体にいいのか?

玄米は見た目「茶色」なのが特徴。

その茶色に見える部分が「米ぬか」と言われる部分であり、

米ぬかを取り除いたお米が「白米(はくまい)」になります。

普段、みなさんが食べているお米ですね。

 

では、茶色い部分の「米ぬか」って何でしょうか?


実は、米ぬかにはビタミン・ミネラル・食物繊維がバランス

良く豊富に含んでいます。

「体にいい」と言われる理由は、これらの豊富な栄養素を
含むため。

 

具体的には、老化や動脈硬化などの予防に有効と言わ

れる「ビタミンE」を一番豊富に含み、B1、B2、B6

などを中心とした、ビタミンB群も豊富に含んでいます。

 

他にも微量ながら、ビタミンK,L、ナイアシン、葉酸、

パントテン酸、ピオチンなども。

 

ミネラル分に関しても、Na,K,Ca,Mgや鉄・リン・亜鉛

など、バランス良く豊富に含んでいます。
 

また食物繊維、特に不溶性分が多いため、デトックス

効果も高く、お客さんからも通便効果は即効性がある

という話はよく聞きます。

 

このような栄養素は、私たちが元気に過ごす上で重要な

役割を果たす上、エネルギーやたんぱく質まで含むため

玄米と味噌汁や一菜で生きていけるだけの栄養がまかな

えるとも言われております。

 

ちょっと難しい話・・になりましたが、ビタミン・ミネ

ラル・食物繊維が豊富に含まれた玄米。

 

意外と知られていませんが、諸外国では国が推奨する

「食生活指針」で、

★【全粒穀物】(精米しない穀物=玄米など)

を明示しています。

 

「玄米は体にいいので、玄米を食べましょう」

と言っているのです。

お米が主食の日本で、そう言わないのが不思議なくらい。

 

4,健康・美容にも良いと言われる理由

健康維持や肌の状態をきれいに保つ上で、欠かせないのが
「ビタミン・ミネラル類」。
また、不要なモノを排出する「食物繊維」も玄米には豊富

に含まれています。

 

特にビタミンEが豊富なのは、老化防止・美肌効果が一般

的にも言われており、他にも消化系や血液に働きかける

成分などもあり、体の中からキレイにする働きが豊富に

含まれています。

 

日常的に「玄米ごはん」や「ぶづき米」を食べることで、

特に気にすることなく、バランス良く栄養素を摂り入れ、

様々なデトックス効果も期待できることから、より健康的

に体調や肌の状態を保つことができるのです。

 

そんな体が喜ぶ玄米・ぶづき米を何年、何十年・・と続け

ていれば、白米と比べて大きく健康に貢献してくれること

は明らかですね。

 

玄米食を続けている方の特徴として、年齢より

「若く見える」

という点は共通しています。

 

お客さんで、現在91歳で髪もほぼ無い・・のですが、

デコちんがツヤッツヤ✨のチョー元気じーさんが居ます。^^;

卵でも塗っている・・のか?と思うほどツヤがありますヨ。

とても91歳には見えません。。

 

もちろん、そんな元気で若々しい方は、女性の方ががたくさん

おられます。^^;

 

5,医師もすすめる玄米・ぶづき米

実は、月に数人・・くらい、

「お医者さんからぶづき米を勧められたので・・」

と来店される方がいます。

 

ずっと以前から、ほぼ毎月・・。

ですが、聞いても知らない開業医の方ばかり・・。

 

結局のところ、医師の中でも日常の食生活が大事と考え、

白米から玄米・ぶづき米を主食にすることで、健康や療養・

体質改善まで効果があることを理解されている先生が、

ネットで調べてはちぼく屋をお勧めしていただいている

ようなんです。ありがたい話です。^^

 

結構詳しい医師もおられ「胚芽米」を勧めたり、「5ぶづき」

を勧めたりと、患者さんの症状によって具体的に使い分けて

いる先生も居てるくらいです。

 

特に多い症状がアレルギー体質や、アトピーなど肌トラブル系

の方、またこの数年で花粉症のキツイ症状の方も増えています。

 

そうした方々は、主に体質改善を目的とした食生活の改善で

白米をぶづき米に代えられる方がほとんど。

医師の勧めで来店されるので、「好み」よりも「治療」的感覚

で継続される方が多いのが特徴ですね。

 

そんなお客さんたちから、いろんな日常的な症状やしんどさも

お聞きする機会があります。

なので、一緒に良くなりたい思いが増し、ちょっとしたお米や

ごはんに関するアドバイスや、症状が好転した話などをお聞き

すると、自分のことのように嬉しいものです。

 

一概には言えませんが、玄米~5ぶづきくらいのぶづき米なら、

大体半年以上継続していると、大なり小なりのはっきりとした

【効果】や【変化】が実感できるようです。

 

当たり前のことですが「薬」ではなく、体質改善のための

豊富な栄養バランスを含むごはんなので、もし同じような

悩みをお持ちの方は、希望を持って半年間は試していただく

ことをオススメしています。

 

6,玄米のデメリット

・消化に時間がかかる
・胃や腸への負担が白米より大きい
などが、デメリットといえる代表的なことと言われています。

 

慢性的に胃腸の弱い方は、「8ぶづき」くらいから試していた

だき、問題のない範囲で5ぶづきくらいまでがオススメです。

 

また、抵抗力の少ない乳幼児にも向きません。

ですが、普通に元気な子なら、ほとんど5ぶづきくらいまでは

大丈夫なようです。

いずれにしても、「8ぶづき」くらいから試して、徐々に玄米

に近づけるのがいいと思います。

 

また一般的には「よく噛む」ことを意識すれば、消化や胃腸

への負担は減らすことができます。

結果的に唾液もたくさん出ます。

 

実は、この「唾液」が様々な効果をもたらすことも言われて

おります。

「よく噛んで食べなさい!」
誰でも一度は叱られた経験があると思います。^^;

 

特に「歯医者さん」のサイトでは、噛むことの重要性に関して、
様々な効果を掲載されていますので、一度検索して確認して
いただくこともオススメします。

 

7,ごはんは太るのか?

なんでもそうですが、お米もエネルギー(カロリー)があります

ので、「消費」しないと±0にはなりませんね。

 

食べてばかりで動かない・消費しない方は、何を食べても太り

ます。ですが、ごはんを食べるということは、キチンとした

食事を取る方がほとんどで、生活習慣にも大きく左右される

ため、「ごはん=太る」ということはないと思います。

 

一部分だけを取り上げて、プラス面やマイナス面を強調する

論法は、必ず最終的に何かで利益を得ようとする発想から

生まれます。

 

事実、はちぼく屋のお客さんで、「デブ」な方は見たことが

ありません。

ま、ポッチャリ・・程度の方はいますが。^^;

 

一定年齢に差し掛かる方や、生活が大きく変化したり、

様々な要因で一時的なことはあると思いますが、結局、

「早寝・早起き・朝ごはん」

を習慣にすれば、まず極端に太ることはないはず。

 

そもそも日本人の体は、縄文時代からお米を主食とした

DNAを脈々と継いでいるのです。

貧しかった時代背景もありますが、歴史的にもデブはあまり

いない国なのです。

 

ごはんを極端に避けたり、「ごはんのせい」にして食事の

バランスを崩す方が、健康への悪影響があると思います。

 

根拠のない情報に振り回されることなく、自分自身の体と

向き合い、何を正すべきか?を真剣に考えた方が良いの

ではないでしょうか?

 

実際にあったお客さんの話です。

関東から引っ越して来て、数ヶ月前からはちぼく屋に

お米を買いに来てくださっている主婦の方からの話。

 

「京都っておいしいパン屋さんがたくさんあって、自宅

から数分内に3件もあるんです。どこもおいしくて、朝は

もちろん、晩もパンを主食代わりにしていたんです。。」

と。

 

すると、小学校5年生の女の子が、体調が悪くなり、肌荒れ

や難聴気味になって病院に行ったら、医師から、

「ごはんを食べさせなさい、と言われてごはんを主食に

戻したところ、1ヶ月も経たない内にすごく体調が良くなって、

難聴や耳鳴りも治ったんです。」

とのこと。

 

時々お子さんと一緒に来店いただいていますが、元気な

娘さんで、体調不良が想像がつかない感じの明るい子です。

 

子供は特に影響を受けやすいです。

小さいほど、すぐに。

 

やはり、キチンとした生活習慣や、ごはんを主食とした

栄養バランスの取れた食事、加えて家族との時間が大切

なのは言うまでもないと思います。

 

8,オススメの食べ方

白米から、いきなり玄米に替える・・・となると、

まったく違う食べ物のような感じで、見た目も味も

香りも食感も炊き方まで異なります。

 

ギャップが大きかったり、習慣を変えるとなると、

なかなか継続することは難しくなりますね。^^;

 

オススメの方法は、少しづつ白米から玄米に近づけて

いき、自分や家族の「許容」できる精米方法で続ける

ことです。

 

はちぼく屋のお客さんで「一番多いぶづき米」が

★「8ぶづき」
見た目も味や食感もほぼ「白米」。

 

玄米ほどでなないですが、白米よりもビタミン・ミネラル・
食物繊維が豊富な、一番人気の精米方法です。


オススメは、可能な範囲で、より玄米に近いところがどれか?

あなたの目的や家族も含めて「おいしく」いただけるぶづき米

を探っていただくのがいいと思います。

 

毎日、毎回の食事で、今まで以上にビタミン・ミネラル・

食物繊維が摂れるなら、無意識のうちに体はより健康へと

向かって行くに違いありません。

 

9,まとめ

結論:【自分や家族好みの「ぶづき米」がオススメ♪】

健康を考えてビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な
「玄米ごはん」に替えたい場合、「おいしさ」を犠牲にして
は長続きしません。

 

「おいしく感じるごはん」が、より玄米に近い「ぶづき米」
の方が、たくさんの栄養素を摂り入れることができますが、
家族全員や自分の「おいしい」と感じるところの精米で続け
ることが一番良いと思います。

 

くれぐれも「おいしくないごはん・・」にならないよう、
無理せず好みの精米度合いを探っていただき、「これなら
毎日おいしく食べれる!」という、「ぶづき米」を見つけて
いただくことをオススメします。


ちなみに、はちぼく屋では年間2万人以上のお客さんが来店
していただきますが、3割以上の方が「8ぶづき≒金芽米」
で精米されます。

 

3人に1人が「8ぶづき」。

今や「お米・ごはん=白米」の時代ではないようです。

早速、ぜひ以下(↓)からお試しください。

 

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