「白米」や「玄米」よりも【ぶづき米】が人気な理由

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「白米」や「玄米」よりも【ぶづき米】が人気な理由

2019/09/01

上の画像は、はちぼく屋大徳寺店で注文する際の「タッチパネル画面」。

ご覧の通り、全ての精米:13通りの無料精米で、1キロ(6合)からお買い求めいただけます。

特に「玄米」と「白米」の間には、合計「10通り」の精米方法があり、これらの精米方法を「ぶづき米」と言います。

コシヒカリなど、お米の「品種」の名前ではありません。^^;

 

「白米」か「玄米」か・・となると、極端な違いがあり、炊き方から炊飯時間、見た目、味、香り、栄養価・・

全く違う「ごはん」になりますね。^^;

 

ですが、

・徐々に白米から、玄米に近づけて行ける方法があるとしたら・・

・「これ!」という「ぶづき」が見つかり、「自分好み」のぶづきが食べられるとしたら・・

・毎日のごはんで、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養価を豊富に摂れるとしたら・・

 

「試してみたいと思いませんか?」

 

手軽に1キロ(6合)からお買い求めいただけますので、以下の内容を参考に、ぜひお試しください。

1,数年前から【3人に2人】は「ぶづき」精米です

「ぶづき米」を食べたことがない方でも、「7ぶづき」「5ぶづき」・・くらいは聞いたことがあるかも知れませんね。

まだ少ないですが、外食で食べれるお店も時々あります。^^

意識して見ていると、京都でも10数件くらいはあると思います。

 

ですが「自宅でカンタンにお試しいただけます。」

 

ご存知のように、はちぼく屋のお米は、すべて「玄米」で置いています。

注文に応じて、白米やそのままの玄米、もしくは「ぶづき」精米で、その場で計13通りの無料精米を行い、新鮮な精米したてのお米を販売しています。

もし、試してみて「アカンかった・・」場合には、残りのお米をお持ちいただけたら、白米などに再度精米できますのでご安心ください。^^

 

なお、「ぶづき」とは、「搗く(つく)」こと。

今のような「精米機」がない時代(昭和20年以前まで)、水車や木臼などで「搗いて」精米していました。

その「搗く割合」を調整したのが「ぶづき米」。

昔の名残りの名称です。

 

それが今の時代、どれほど「ぶづき米」が人気か?と言うと、

はちぼく屋でお客さんの精米を全体で見ると、「4割ほど」のお客さんが「8ぶづき」で精米されています。

「白米」で「約3割」ほど。

「残りの3割ほど」が、玄米や1ぶづき・5ぶづき・7ぶづきなど「8ぶづき 以外のぶづき」で精米。

 

8ぶづきももちろん「ぶづき米」なので、ぶづきの割合は全体の「7割近く」になります。

つまり「3人に2人」はぶづき米です。

年間2万人以上来店されるので、その「3分の2」としても「1万4〜5千人ほど・・」は「ぶづき米」と言うことになります。

 

ビックリ!ですね。

それも数年前から。^^

 

たぶん、ここまでぶづき米の割合が多いお米屋は、全国探してもないと思います。

圧倒的に「ぶづき米」が多いお米屋・・みたいです。^^;

 

なぜそんなにも「ぶづき」の精米が多いのでしょうか?

不思議に思いませんか?

 

「白米ではほとんど栄養が残らない・・」

「でも玄米はちょっと・・」

その「いいとこ取り」が「ぶづき米」だと思います。

 

玄米~白米の間には、細かな精米度合いを変えた「ぶづき」ができますが、順番で言うと、

 

・玄米

==========

・1ぶづき

・2ぶづき

・3ぶづき

・4ぶづき

・5ぶづき

・6ぶづき

・7ぶづき

・胚芽米(はいがまい)

・8ぶづき(≒金芽米・きんめまい)

・9ぶづき

 

(上記10通りの精米を「ぶづき米」と言います。)

=========

・白米

・上白米(じょうはくまい)

 

となり、全部で【13通りの精米方法】があります。

 

ぶづきの数字が低いほど、玄米に近くなります。(1〜5ぶづき)

逆に、数字の高いほど、白米に近くなります。(6〜9ぶづき)

 

例えば、生協さんがよく販売している「胚芽米(はいがまい)」もぶづき米の一種です。

7ぶづきと8ぶづきの間の精米方法で、8ぶづきに次ぐ人気の精米方法です。

その全てが、どのお米でも1キロ(6合)単位で無料精米できます。

 

あなた好みの「ぶづき米」は、どのあたりでしょうか?

 

2,玄米は栄養価(ビタミン・ミネラル・食物繊維)が豊富なスーパーフード

玄米が体にいいことは、広く知られています。

店頭でも、毎日のように「玄米に変えてみたい」という声を聞きます。

 

漠然と・・「玄米は体にいい」と思っている方。

カンタンに説明しますと、

・ビタミン、ミネラル、食物繊維が、バランス良く豊富に含まれている。

・特に「ビタミンE」老化防止や、ビタミンB群、ギャバなど肌や脳に働きかける成分が女性に人気です。

・玄米の味自体が好み。(特に女性は大半の方、男性はごく一部)

・しっかり噛んで食べることで、「満腹感」が持続し、間食がなくなる。

・消化もゆっくりなので、急激な血糖値の上昇を抑えられる。

・デトックス効果が高く、便秘の解消などには即効性がある。

・アレルギーや生活習慣病など、体質改善の「食事療法」として取り入れられている。

など。

 

書き出すとキリがないほどですが、メリットが多いことがその理由です。

逆にデメリットとしては、

・白米と比べて、見た目も味も炊き方まで違うので、慣れるのに多少時間がかかる。

・炊き方によってパサパサした食感になるケースが多く、「その食感」が美味しくないと感じる方が多い。

・消化に良くないので、しっかり噛む必要がある。(唾液効果もあり)

・胃腸が弱い人や体調不良の場合、重く感じる。

・赤ちゃんには不向き。

など。

 

総じてメリットの方が多いのはご理解いただけると思います。

ですが、白米からいきなり玄米に変える・・というのは、習慣を変えるのと同じこと。

やはり長年食べ続けてきた白米から、一気に玄米に変えても大丈夫な方は、現実・・少ないですね。

 

そこで、オススメなのが「ぶづき」。

白米~玄米の間には、合計10種類の精米方法があります。

はちぼく屋では、その全ての精米を、どのお米でも1キロ(約6合)単位で購入できますので、少しづつ玄米に近づけて行くことができます。

 

そんなお米屋は全国探しても他にありません。

なので、まずは「8ぶづき→胚芽米→7ぶづき→5ぶづき~」と少量ずつ試しながら、大丈夫なところで落ち着く、といったお客さんが多いのが特徴です。

 

7ぶ・5ぶ・3ぶづきなら5キロ単位とかで精米対応できるお米屋もありますが、はちぼく屋で人気の「8ぶづき」「胚芽米」「1ぶづき」に加え、通常ではあり得ない9ぶ・6ぶ・4ぶ・2ぶづきなども、相当数のお客さんがいます。

 

どのお米でも、自分好みの精米が選べる。

まさに「オーダー米」ですね。^^

 

3,オススメは「8ぶづき(≒金芽米・きんめまい)」から

この画像で「8ぶづき」です。

「はい、ごはん!」と出されても、きっと・・気づかないですよね。^^;

 

少量で、少しづつ玄米に近い精米を試してみると、独りなら自分好みの「ぶづき」がすぐに決められますね。

ですが、家族がいると、それぞれの好みもありますので、なかなか玄米に近づけることができない・・家庭も多いですね。

 

そんな中で、白米よりも栄養価が残り、見た目気にしなければ白米と区別がつかない程度の精米が「8ぶづき(金芽米・きんめまい)」です。

 

胚芽の底の部分が残り、米ぬかもわずかに残す精米が「8ぶづき」。

金芽米(きんめまい)とほぼ同じ精米度合い。

なので、黙ってごはんを出すと、「(家族が)気づかない・・」と言うこともあり、奥さんやママたちには「超」がつくほど人気の精米方法です。

 

強いて言うなら、若干香りが香ばしく、白米ほどの「ツヤ」はない程度。

普通に「はい、ごはん!」と言って食卓に並べると、きっと気づかない・・と思います。^^;

 

「8ぶづき」でもイヤ!と言う方もたまに居ますが、大体は元々「ごはん大好き」な方です。

 

・白米のツヤッツヤなごはんが大好き!

・必ずごはんを「お代わり」する

・朝も必ず「ごはん」で

と言う感じの方が多いですね。

なので、今ではわずかの少数派ですから、ほどんどの方は大丈夫みたいです。

 

4,使い勝手も抜群!自分好みで組み合わせ自由!

8ぶづきで大丈夫なら、次の「胚芽米」をぜひお試しください。

さらに大丈夫なら、7ぶづき・6ぶづきと順番に。

 

5ぶづきくらいになると、炊き上がりも玄米に近い、ほぼ「茶色」の状態です。

玄米よりも柔らかい食感で、栄養価もさほど落ちませんので、1ぶづき~5ぶづきで続けられるなら、好みの食感(硬さ加減)でぶづき度合いを選ぶのがオススメです。

 

「玄米のままでも全然大丈夫!」

と言う方にオススメのぶづきが「1ぶづき」。

 

1ぶづきなら、玄米と「栄養価」は変わりません。

ですが、わずかに精米することで、「吸水時間」が短縮できます。

また、熱が浸透するのも早いので、「炊飯時間」も短縮できます。

炊飯器で言うと、「玄米」設定ではなく、「白米」設定で炊けます。

 

つまりは、1ぶづきなら「水加減は玄米と同じ」で「白米と同様の設定」で炊けます。

これはすごく便利です❗️

なので、もともと「玄米食の方」が、「1ぶづき」に変える方が多いのも特徴です。

 

また、玄米と白米・ぶづき米は「炊飯器の設定」が違うように、「炊き方」が全く異なります。

分かりやすく言うと、「玄米」と「精米したお米(すべてのぶづき米・白米・上白米)」は、炊き方が違います。

 

白米の炊飯設定なら、約40~50分でどのメーカーのも炊き上がります。

ですが、玄米の炊飯設定ですと、約2時間40~50分ほどかかり、その差は「約2時間」違います。

炊飯時間だけで2時間も違うと・・食事の準備の段取りから全然違ってきます。

 

白米やぶづき米に玄米を「混ぜて炊く」のも、根本的に無理があり、玄米だけ「芯」が残ったような炊き上がりになります。

これも玄米ではなく、「1ぶづき」を混ぜて炊くなら、何の問題もありません。

 

はちぼく屋のお客さんは、「白米と1ぶづき」とか「8ぶづきと1ぶづき」とかを2種類一緒に買われるお客さんも少なくありません。

「賢いお米の買い方」だと思います。

 

このように「使い勝手」の面でも「ぶづき米の組み合わせ」など、便利なことはご理解いただけると思います。

 

ちなみに、下の画像は「8ぶづき」に「麦」を入れて炊いた「麦ごはん」。

雑穀なども含め、「ぶづき米」はいろんな組み合わせがお好みでできます。^^

 

5,玄米・1ぶづき〜5ぶづきが大丈夫なら「発芽玄米」に!

画像で米粒の端に「芽」が少し出ているのが分かりますでしょうか?

3日間ほど「玄米」を水に浸けました。

これが「発芽玄米」

 

・・一度は聞いたことがあると思います。

その名の通り「発芽」した「玄米」です。^^;

 

玄米はお米の「種」なので、土に植えるとやがて「芽」が出て稲になり、実(玄米)をつけます。

小学生のとき、「バケツ稲」ってしませんでしたか?

「バケツ」に土を入れ、玄米を植え、芽が出て葉から稲穗に育ち、やがて実をつけてお米を収穫する。

今でも教育課程で取り入れている小学校があります。

 

発芽玄米がいいのは、玄米よりもさらに栄養価が高く、特にギャバ(GAVA)と言われる栄養価が高まります。

これはストレス軽減や血圧抑制効果もあり、専用のサプリメントもあるくらいです。

 

実はこの「発芽玄米」。

カンタンに作れます。

 

【5~6時間ほど浸水するだけ】

 

「え?3日間じゃなくて?」ですね。^^;

確かに「肉眼」で見えるような大きさの「芽」にまで発芽するのは、3〜4日ほどかかります。

 

ですが、玄米は言わば「冬眠」しているような状態から、5〜6時間の浸水で「発芽する状態」に目覚めます。

その状態で栄養価は高まりギャバも増えるので、それで十分なのです。

 

なお、「1ぶづき~5ぶづき」までなら発芽します。

わざわざ高くて、「一般栽培米」の発芽玄米を買う必要はありません。^^;

むしろ「無農薬米・減農薬米」の玄米やぶづき米を5~6時間浸水する方が、より鮮度も良く安心で、美味しく炊けます。

 

芽が見えるか見えないかが目安や問題ではなく、5~6時間の浸水で「発芽する状態」になり、「栄養価は発芽玄米と同レベル」になることの価値をご理解いただけたらと思います。

手軽に「栄養価を高める方法」です。

 

唯一の注意点は、長時間の浸水は、水温や気温によって雑菌が発生しやすい点です。

できれば、炊飯時には水を変えていただく方がいいです。

その際、「冷水」か「氷」を入れての炊飯がベストですね。^^

「 氷 を入れてお米を炊く方法」と「おいしく炊ける理由」を解説します、の記事をご参考に)

 

玄米・1ぶづき~5ぶづきで大丈夫なら、ぜひ取り入れて欲しい炊き方です。

 

5, まとめ

ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含む
「胚芽・米ぬか」
その胚芽や米ぬかを、少しづつ残して10段階のお好みが選べる「ぶづき米」。


栄養価と食べやすさを両立した精米方法で、健康維持や ダイエット、体質改善にまで、広く効果的
です。


白米しか食べたことがない方は、まず一番人気の「8ぶづき」がオススメ。
大丈夫なら、より玄米に近い精米をお試しいただくのが良いと思います。


玄米食の方も、よりカンタンに短時間で炊ける方法が「1ぶづき」。
知っておくだけで、いざという時にも便利です。

 

玄米〜5ぶづきまで大丈夫な方なら、5〜6時間の浸水で「発芽玄米」に。
さらに栄養価も高まり、オススメです。

「ぶづき米を、実際に試してみたい!」 なら、
以下よりどうぞ。

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