西日本のお米は「クッ!」と甘みが増してきました

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お米・ごはんに関するブログ・記事

西日本産のお米は「クッ!」と甘みが増してきました

2019/11/10

「甘みが増してきました・・?」

一体、どういう意味でしょうか???

 

お米は「生きて」いますので、収穫後、時期によって少しづつ変化していきます。

特に収穫後、1ヶ月~1ヶ月半ほど経ったこの時期、どんな変化が起きているのでしょう?

 

その時期の「旬の特徴」を理解すれば、今まで以上にごはんを楽しむことができると思います。

1,収穫後、1ヶ月〜1ヶ月半くらいまでの採れたての新米は・・

収穫後、間もない新米は、ツヤ、若々しい香り、みずみずしい食感など、新米独特の特徴があります。

 

人は、おいしさは舌で感じる「五味」だけではなく、見た目や香りなど「五感」で感じて総合的に「おいしい」と感じますので、特に新米は五感で楽しめるものなんです。

 

例えば

「新米」

と聞くだけで、

「おいしそう~」

って嬉しくなりますよね。^^

 

その前提で食べるだけで、

「やっぱり新米はおいしい~!」

と感じてしまいます。^^;

 

もう「脳」や「記憶」で、「おいしい~」とインプットされてますから、おいしくない・・とは感じられなくなるそうです。^^

 

なので、実は思い込みや五感で「おいしい~!」と感じる分、

・舌で感じる「甘み」

には集中しずらくなります。

 

そこで、衝撃的な事実。

 

実は収穫後、間もない新米は「甘みは少なめ・・」なのです。^^;

 

2,収穫後、1ヶ月〜1ヶ月半を過ぎると・・

新米の特徴で最も分かりやすいのが、見た目の「ツヤ」。

ピッカピカの新米(白米)を見ると、それだけで嬉しくなります。^^;

 

ですが、それも1ヶ月ほどすると少し落ち着いて来ます。

 

もちろん、保存をキチンとすることで、年間通してある程度のツヤや香りなどは保つことができます。

ですが、赤ちゃんのツルツルの肌・・のようなツヤも、大人になるにつれ、だんだんと変化していきますね。^^;

 

同じような変化がお米にも起こります。

なぜなら、お米自体が生きているから。

土に植えれば、芽が出て稲が育ちますので、まさに生命そのもの。

 

なので、収穫後の間もない時期を過ぎれば、ピッカピカのツヤはわずかに落ち着き、逆に甘みがクッと増します。

それがまさに、ちょうど今の時期。
(2019年11月10日 現在)

 

ぜひ、「今の旬(しゅん)」の特徴をお楽しみくださいね。

 

3,次に甘みが増す時期は・・

ちょっと気が早い話ですが。。

 

実は、大きく分けて、もう1度さらに甘みが「グッ!」と増す時期があります。

「クッ」ではなく「グッ!」です。^^;

なので、さらにより強い甘みに変化する時期があります。

 

それは年明け以降、春先にかけての時期。

もう来年のお米づくりが始まる時期でもあります。

 

毎年1ヶ月間前後、その時期が異なりますので、正確にいつ頃?というのは分かりません。

お米によっても異なりますし、昨年と比べても異なる場合が多いのです。

 

恐らく、その年の気候などの条件で、グッ!と甘みが増す時期が異なるのだと思います。

ですが、大体の時期としては、年が明けて2~4月ごろ。

 

ということは、それ以降~春~夏~秋の新米までの時期が、

・「お米の甘みは一番ある」

時期とも言えます。

 

つまり、新米~年明け~春先~梅雨・夏場~次の新米の約1年間、お米は生きているので、その時々の旬の特徴というのがあり、それを楽しめることがすごく幸せなことだと感じています。

 

そんな・・「時期によって特徴が違う」ということは、お米業界の人たちでも誰も言う人はいません。

なので、私自身が間違っているのか?という疑問さえありました。^^;

 

ですが、世間の一般常識とも異なるかも知れませんが、実際に18年間も、ほぼ毎日お店のお米の味を毎日確かめていますので、そのことが事実だと分かってきました。

 

 

次の春先ごろの時期に「グッ!」と甘みが増すごろにも、またお知らせいたしますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

 

4,1年間、その時々の「旬(しゅん)」の特徴をお楽しみください

1年経つと「古米(こまい)・・」と言われるように、お米は毎年実るものなので、ある程度の寿命に達して、匂いやパサつき感など、どうしても劣化してくるものです。

 

保存状態によっては、ほとんど劣化はしないものの、やはりずっと見ているとそれなりの変化はあります。

 

とにかく「今」に関して言えば、西日本産のお米は、収穫後間もない新米の時期を過ぎ、甘みが「クッ」と増して来ました。

その特徴を味わいながら、今のおいしさに恵まれることを十分お楽しみください。

 

時期によってお米の変化を楽しむ気持ちって、すごく幸せな気持ちになれます。

ぜひ「今の旬」のおいしさをお楽しみください。

 

5,まとめ

1年経つと「古米(こまい)・・」と言われるように、お米は毎年実るものなので、ある程度の寿命に達して、匂いやパサつき感など、どうしても劣化してくるものです。

 

保存状態によっては、ほとんど劣化はしないものの、やはりずっと見ているとそれなりの変化はあります。

まるで、人生を凝縮しているかのよう・・^^;

 

とにかく「今」に関して言えば、西日本産のお米は、収穫後間もない新米の時期を過ぎ、甘みが「クッ」と増して来ました。

その特徴を味わいながら、今のおいしさに恵まれることを十分お楽しみください。

 

時期によってお米の変化を楽しむ気持ちって、すごく幸せな気持ちになれます。

ぜひ「今の旬」のおいしさをどうぞ。

 

<編集後記 ^^;>

<編集後記 ^^;>

実は、時期によってお米の特徴が変わる・・という話は、お米にたずさわる人たちでも、あまり知られていない話です。

 

なぜ知っているか?と言うと、

毎日、お店で扱うお米を順ぐりに食べていますので、そのわずかの変化が手に取るように分かります。

 

お米が生きていることを実感できるのです。

 

収穫後1ヶ月~1ヶ月半くらいまでの新米は、まるで生まれたての赤ちゃんから、小学生くらいまでの感じ。

その後、成長と共に、体が変化し始める中学生の頃の感じ・・が、まさに今の甘みが増す時期のような状態だと思います。

 

これからは、大人になり様々な経験を積んでいく段階のごとく、甘みが少しづつ増してきて、春先にはもう一度「グッ!」とさらに甘みが増す時期が訪れます。

 

なんか・・人生を凝縮しているようで。。

面白いです。^^;

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ですが、2〜3週間で食べ切れる量がオススメ。

一度にたくさん買わないでください。^^;

 

まだ未入荷の新米は、ご予約もいただけます。

なお、お届けには約10日前後かかります。

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